2012年01月14日

「幸せは笑顔にやってくる!寂聴氏より」永遠の生け花(1266)

1/13、朝日新聞:『人生の贈りもの』「幸せは笑顔にやってくる」
語り:瀬戸内 寂聴氏、聞き手:羽毛田弘志氏

「文学は震災に対して無力か?という議論も有りましたが・・・」

震災の前で文学は全く無力であると言う考えや議論は全く間違い
だと思います。小説とは想像の産物。作家にとって一番大事な
ものが、その想像力。それは、他人の気持ちを思いやる事です。

しかし、かくいう私も、東北の被災地については、テレビや新聞で
見ている時と、実際に現地に足を運んでからとは、印象がまるで
変わりました。まさに想像以上の災害です。
作家として想像力の至らなさを反省し、東北各地を歩いていました。

津波で何もかも消えた浜辺で、立派な民家の壁に「解体OK」と
書かれておりました。
この光景を見て、作家として、僧侶としてまだまだやるべきことが
あると確信致しました。

「震災から10ヶ月です」

「希望は奇跡を生む」
辛い時は思いっきり泣けばいい。悲しみを我慢してはいけません。
東北の皆さんは、我慢強い。為政者はその我慢に甘えている。
限界を超えて頑張っている方たちに、どうして、この上、「がんば
って!」なんて言えますか。
ただ、うんと泣いた後、ちょっと笑って欲しい。

『和顔施:わがんせ』という仏教の言葉が有ります。
「幸福は笑顔にやってくる」という意味です。
幼い頃、私は母に言われました。
「お前は器量良しではないから、人に対するときには、精一杯の
いい笑顔でいなさいね。」
器量は母の責任だ、と内心思いながら、母は正しいと得心。

『つらいことは、涙でいっぱい吐き出したら、希望を持って、楽しい
ことを考えて見ませんか、きっと奇跡が訪れます。』

『生きるとは、自分の存在が、誰かの役に立ち、他者を幸福にする
ことです。』

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by,花-maru、こと、丸山。

posted by 花ーmaru こと 丸山  at 09:28| 大阪 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 仏教の心 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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