心臓外科医:須磨 久善氏の「実在の物語」の放映があった。
日本では、まだ、心臓移植は認められおらず、重度の患者には、
心臓動脈のバイパス手術が、脚などの静脈を利用して行なわれて
いた。
その静脈と、動脈の差は、その掛かる圧力に問題が有って、旨くいって
数年の寿命延長しか無かった。
近くの臓器で、冠動脈が胃に有るのだが、その除去手術が難しく、
更に、開腹手術の時間が、膨大なものになる。
業界では、従来の静脈手術の方が安全だ!と言う流れ、
寿命が何年か、延びるのだから、それでいいではないか・・・と。
須磨外科医にすれば、与えられた命は平等である、『それでいいでは
ないか・・・』と言う考えは間違っている・・・と。
そこで知った、「バチスタ手術♪」心臓の負担増で、腫れてきた心臓を
一部削除して、小さくしてやれば、逆に負担が軽減され、正常な心臓に
戻る♪と言う画期的なもので、全世界の医師が、度肝を抜かれた。
当然の如く、日本での実施例はまだ無い♪
危険負担が大きく、やってみようという医師もでて来ない。
小さな病院に移り、その院長も、須磨心臓外科医の考え方に賛同して
おり、その患者さんが、その方法しかとる手が無いのなら、やってみよう
と・・・
更に、事例の無い手術ゆえ、患者の負担額は、厚生労働省に問合せ
をするが計算のしようが無い。
院長の判断で、弁護士の方の手術が行なわれ、手術そのものは成功
したが、術後肺炎を発症し、亡くなった。
マスコミも、医師団の意向も踏まえて、猛烈なバッシング・・・・
失意の須磨医師の下へ、先の弁護士の、息子様が来られた・・・
こんな機会でしか、親父とゆっくり話もして来なかった。
そして、その親父の考え方と、心臓外科医;須磨医師の考えとが
一致し、『人を助け、人に喜んでもらう』その意思に共感し、万が一
失敗しても、先生に、「絶対に、止めないでよ♪ チャレンジしてよ♪
先生しか患者を救え無いのだから・・・・」と言っておりました。
そのことを是非先生に伝えたくて今日参りました。
その手術する、神業的な、「神の手」だけだなく、
「人生には、逆転ホームランが有るよ!」
「命は、平等です。この延命処理で満足できる筈が無い!」
「そして、向かった方向に対して、けっして諦めない!」
と言う言葉がず〜っと耳に残りました。
その、心臓外科医に賭けた、人生を、ことごとく賛同し、もり立て、
失意の底では、何も言わない。じっと寄り添っているだけ・・・
そんな、薬師丸ひろ子演じる奥様には、医師だけでなく、我々も、
非常に考え、参考になる面があって、涙と嬉しさの物語でした。
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by,花-maru、こと、丸山。


